日本は少子化によって人口形成が逆ピラミッド型になっている。

結果若い層の人口減少にともない働いてくれる若者がいないのだ。

そこでやはり現実問題実習生と位置付けた就労研修名目の労働者は日本経済にとっては

今やなくてはならない存在なのだ。国はその実態を認め近々正式に労働者として

認める法案を可決するらしい。

思うに我が国は戦後、世界中が目を見張るような復興を遂げたにもかかわらず

その速度が急速だったためか自国の中で消化できずにとてつもなくバランスの悪い国に

なり下がってしまったのかもしれない。

一句　　　鋭さも鈍さもともに捨てがたし錐と槌とを使い分けねば　　　　　　志ん笑