2007年6月全国の食肉業界に激震が走った。 北海道の大手食肉メーカーの不正であった。 賞味期限切れの加工原料のシールの張替え、表示とは違う安い豚肉で牛肉とのあいびきを製造出荷。 などおよそ予想できるすべての不正を長年にわたって働いていたのだ。 きっかけは社内役員の告発だった。 オーナー社長は地元でも有数の名士。ロータリー北海道地区のガバナーまで歴任した温厚な人物ったようだ。 最終的にはミートホープは廃業に追い込まれる。 一句 卑怯者金と力はありにけり 志ん笑