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2024.05.13アップ

小島グループ激動編5  外食産業の3つの憂鬱

昨今、日本は大手企業を中心に景気回復で沸いている。そしてマスコミも連日

報道している・・・・が

しかしそれは日本の会社全体の3%弱の大企業のしかも輸出を主体とする企業のこと。

我がグループのクライアント、外食産業は今でも大いに疲弊している。

まず円安によって輸入原料が従来の1.5倍にコストアップ・・・・これには一時、急激に

増えていた唐揚げチェーンやステーキ店など廃業の危機にある。

次に現場で働いてくださる人が集まらない。これもかなり深刻である。

更に原料価格の高騰や人件費の高騰、高熱費の高騰などでのコストアップでも

それを価格転嫁できない。(値上げできない)

などの理由で我が国の経済を支える97%の中小零細企業はおおぬね好景気感は実感できていないのだ。

    一句      ガザ地区の歌を詠みたきことなれどあまりの悲惨に筆も進まず   志ん笑

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