昭和24年12月鑑別師の彼と採卵農場の次女との間に婚姻後待望の長男が誕生します。
そのおりは彼の名古屋の家から新発田の実家に産みに帰ってきていましたが
なぜか長男が誕生した後も名古屋へは戻らずんその女房を追いかけて彼は新発田にやってきたのです。
そのころヨーロッパから鑑別師としての腕を買われかなりの好条件でオファーがあったようです。
もとより好奇心の強い彼はいったんはその依頼を受けたようですがそれを義父に相談したところ
「行くなら…娘と孫と分かれて単身で行ってくれ」と猛反対され本人も断念します。
ここからここから小島グループの基礎ができ始めます。
BE CONTINUED・・・・・・
一句 一鳥も鳴かぬ森抜け雪解け水 志ん笑出