桜前線がようやく新発田を通過した。というか今まさに真っ盛りを迎えている。
厳密には新発田も地区によって若干開花の時期はずれる。新発田城の城址公園の桜は市内でもいち早く
開花するが加治川の土手の開花はそれよりも数日遅れるのだ。
昭和の水害の前は加治川の土手の桜は世界一の桜と評されるほど川の両岸で見事に咲き誇っていた。
水害以降集落の保護のためいったん桜はすべて伐採された。
最近市民やしばた周辺の有名人などで「新発田の桜をめでる会」が設立され加治川の桜の復活に
努力されている。
新発田出身の作詞家のたかたかし氏も名誉会長としてご本人が作詞されて提供した歌手や作曲家の方たちの寄贈によ
る桜が植えられておりその桜には寄贈してくださった数多くの著名人の名前のはいったたてかんが建てられている。
一首 花終わり田に水入るこの街に新しき人のジョギング光る 志ん笑