立場上、食事会に招かれることがある。
そこで食事会がスタートしてすぐに自席を立ってお酌に回る人がいる。
その際お酌を受ける側もご挨拶に来られているのにやはり食事には手を付けにくい。
一時間ほどの宴会で気が付けば会場には手つかずの料理があふれる。そして食事会は終了。
食材を製造してお客様に提案させていただきそれが消費者の方々に提供される。
召し上がっていただいて喜んでいただければメーカーとしては本望ではある。
そして今は食品安全の観点から持ち帰りも断られるケースが多い。
残されて廃棄されているとしたらなんと悲しいことか。
いまは私が絡む食事会はまずはスタートして20分は周りの方と歓談しながら自席で食事を
楽しんでいただくようにお願いしている。
一首 雪の朝ビニール入りの朝刊のこのひと手間に感謝ひとしお 志ん笑