昨年の統計で年間523万トンの残差が出たという。
少しづつではあるが減っていることも確かではあるがそれでもまだ食べられる食材が
賞味期限というの悪魔の呪縛に縛られて廃棄されている。
そのうちの約50%が家庭からの残差、残りは量販店やコンビニ、外食産業等から出されている。
我が国の食料自給率はカロリーベースで公式には39%ということにはなっているが
敢えて持論を言わせていただければ0%なのである。
その理由は米などを生産している機械類はすべて輸入の原油で動かしているのだ。
その自給率0%の国が大量にまだ食べられる食材を廃棄している。
まもなく節分・・・連日スーパーのチラシは恵方巻で賑わう。
さて今年はどのくらい廃棄されるかと思うと憂鬱になる。
一句 春めくや水脈たおやかに海めざし 志ん笑