先日新発田市内の食肉専門店の総会を(無事?)終了しました。
最盛期(昭和50年代)には二十数軒あったいわゆる「肉屋」が今では7件のみ。
一昨年四月には新発田でも老舗の最大手のI精肉店が廃業を宣言して一瞬業界に激震が走りました。
原因は施設の老朽化と後継者問題。
同じ事情は他人事ではなくそれぞれのお店に大きくのしかかって来ています。
冷静に思えば消費者のほとんどは肉だけではなくほかに食品も量販店にて買っている現実があるのです。
いまやほとんどの専門店は卸売りで生業を立てているのです。
一句 専門店ありしころには買い物に言葉があった人間がいた 志ん笑