昨今、日本は大手企業を中心に景気回復で沸いている。そしてマスコミも連日
報道している・・・・が
しかしそれは日本の会社全体の3%弱の大企業のしかも輸出を主体とする企業のこと。
我がグループのクライアント、外食産業は今でも大いに疲弊している。
まず円安によって輸入原料が従来の1.5倍にコストアップ・・・・これには一時、急激に
増えていた唐揚げチェーンやステーキ店など廃業の危機にある。
次に現場で働いてくださる人が集まらない。これもかなり深刻である。
更に原料価格の高騰や人件費の高騰、高熱費の高騰などでのコストアップでも
それを価格転嫁できない。(値上げできない)
などの理由で我が国の経済を支える97%の中小零細企業はおおぬね好景気感は実感できていないのだ。
一句 ガザ地区の歌を詠みたきことなれどあまりの悲惨に筆も進まず 志ん笑