新潟ポートリー(事業協)のラインには独特のインセンティブ制度がある。
それは屠体解体ラインの軸になる大ばらし(一羽の鶏からむね肉とモモ肉をばらす工程)
でのインセンティブ制度だ。つまり時給(基本給)に一羽あたり??円の歩合が付く。
しかしこれには仕掛けがあって千羽解体を達成したら一羽からの歩合が付く。
999羽ではつかない。1000羽以上で一羽からのインセンティブが付く。
従前日本人の女性主体で解体していたが彼女らの成果はせいぜい300羽から400羽(一日)
それがインセンティブ制度を導入すると外国人実習生が難なく1000以上を達成した。
これには管理者は狂喜した。
それまで24-25人かかっていたラインが一気に10人ほどのラインに縮小された。
それらの効果で工場をふたつ運営していたころ130人いた従業員が同じ羽数を生産していまは80人ほどで
生産できている。
一句 スポーツ欄見出しに勇気をもらう朝「挑戦」「飛躍」「攻める」「逆転」 志ん笑